2012年10月21日

『プロセス・エデュケーション』刊行から初の研修でした!

拙書「プロセス・エデュケーション」の出版後、初めての研修でした。実習教材は、いずれも「プロセス・エデュケーション」に掲載した実習を用いました。

平成24年度シニアコース講座 KO130 「グループ・アプローチ」というタイトルの研修でした。
参加者は、13名でした。スタッフの2人がグループワーク観hあご参加してくださり、5人組の3グループで実習を行いました。

プログラムは。以下のような流れで行いました。実習の教材は、「プロセス・エデュケーション」に掲載お実習ばかりです。

自己紹介として、南山大学人文学部心理人間学科としての学科の教育、そして、南山大学大学院人間文化研究科教育ファシリテーション専攻の紹介もいたしました。もちろん、参考WEBとして、本体験学習研究所 http://www.jiel.jp/の紹介も少し。

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■研修のねらい
○集中的なグループ体験(グループでの作業)を通して、他者とのかかわりの中で自分の人間観や価値観などに気づき、他者との相互作用を体験する。
  ➢グループワーク体験を通して、グループ活動時に起こるプロセス(自分や他者の動き、コミュニケーション、意志決定、リーダーシップなど)に気づくとともに、自分のありようを学ぶ。
○産業カウンセリングの場において、産業カウンセラーがグループ・ワークを企画、実施して問題の解決、解消に役立てる。
  ➢特に、ラボラトリー方式の体験学習の実践者(ファシリテーター)としての働きについて考える。

■プログラムの流れ は、以下のように進めました。

9:30
1.導 入
あいさつとねらいとプログラムの流れの説明

2.グループワークの歴史と概要
(1)集団精神療法
(2)ベーシック・エンカウンター・グループ
(3)ラボラトリー方式の体験学習:T(トレーニング)グループ
3.ラボラトリー方式の体験学習の理論と実際
(1)「ラボラトリー方式の体験学習」とは
(2)ラボラトリー方式の体験学習の4つの要素
(3)お互いに知り合う:ねらいの明確化と共有化を行いました。そして、ペアづくり、ペでの話し合いでどのような体験を下かを記述
(4)コンテントとプロセス
10:55
休憩
11:05
4.グループ・ワーク「ハッピーファーマーズ」の実践
(1)導入:ねらいとながれ
(2)実習の実施
※実習「ハッピーファーマーズ」は、少し関連情報が少ないようで、仮題としてはとても難しい課題になったようです。
※もう一度、この実習の情報カードの整理をしてみたいと思いました。
(3)結果と正解の発表
(4)ふりかえり用紙記入
(5)わかちあい
12:45
昼    食
13:40
(6)インタビューとコメント
(7)体験から学ぶ循環過程
5.コンセンサス実習「プロジェクト・チーム」体験から学ぶ
(1)導入:ねらいとながれ
(2)個人決定
(3)実習の実施
(4)結果の発表
(5)ふりかえり用紙記入
15:25
休憩
15:35
(6)わかちあい
(7)インタビューとコメント
6.グループ・ワークの進め方と効果
(1)体験から学ぶ循環の体験学習を用いた研修・講座プログラムの進め方
(2)3種の効果要因
(3)内省的実践家になれ
16:30
といった展開で行いました。

少しでも、ラボラトリー方式の体験学習、プロセスエデュケーションに関心をもっていただければ、幸いです。

みなさん、お疲れさまでした。

■参考資料
「プロセス・エデュケーション〜学びを支援するファシリテーションの理論と実際〜」津村俊充 2012 金子書房(10月刊行)
posted by つんつん at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | クックパッドforプロエデュ